我が家のパソコン履歴は、デスクトップを3台、ノートパソコンを2台、乗り換えてきました。今までは、故障したとか、動作がおかしそうになった時に、購入してきました。今回は2代目のノートパソコンの動作不良から3代目の購入までについて書いていきたいと思います。
2代目ノートパソコンから異音がする
昨年の秋、我が家の愛用ノートパソコンから異音がし始めました。なんかグウーングウーンとうなり始めました。そうです、冷却用のファンが延々と動いていてうるさいのです。買って3,4年で故障かと思い、一旦、近くのヤマダ電機に持ち込みました。
近所のヤマダ電機は都営新宿線の本八幡駅と京成線の京成八幡駅直結の便利な場所にあります。このパソコンは、千葉市のヤマダ電機で購入したのですが、ヤマダの安心会員とかに入っていたので、とりあえず相談に行きました。パソコンの修理は個別の保証に入っていないと対応できないのは知っていましたが、店員さんとの会話の流れで、購入日を調べるために、購入時に住んでいた千葉市の電話番号をつたえたところ、パソコンの5年保証に入っていることが判明。早速、修理に出しました。
故障していたのは予想通り冷却ファンでして、使い過ぎとのこと。妻はパソコンでユーチューブを見るときは、ソファに座り膝の上にパソコンを乗せ、パソコンが熱を持ち、冷却ファンが稼働し過ぎたのが故障原因でした。パソコンの使用上の注意事項にも記載されています。
パソコンの減価償却期間は通常、3年~4年の様ですが、機械ものの部分は壊れる可能性があるので、5年間の保証のありがたみを痛感しました。
3代目ノートパソコン。何をどう購入するか?
2代目ノートパソコンが復帰しましたが、私が昨年12月からブログを始めたことで、稼働率が急上昇しました。平日はともかく、土日は私がパソコンを占有する状態になり、妻はストレスMax状態になったので、新たなパソコンの購入を検討し始めました。
まず、最初にどこでパソコンを買うかです。今までは、住んでいた近所のヤマダ電機で購入してきました。妻は、今の時代、ネットでの購入一択ということで、色々、ネットでの調査を開始しました。私も、店頭での実物確認は、ヨドバシカメラやビッグカメラの大型店が良いと思い、色々な店に足を運びましたが、最終的にはやっぱり、いつものヤマダ電機で購入しました。
購入したのは富士通のパソコンで、ヤマダ電機と提携しているタイプで、年末年始の限定特価品です。結局は画面は15.6型、メインメモリが16GB、容量が252GBのごくごく一般的な仕様で、今回も5年間の保証に入りました。大した事をするわけでないので、もう少し安いのもありましたが、メインメモリが8GBでは、さすがに心細いので、16GBにしました。
今では、3代目は、99%妻専用となっており、私は2代目パソコンを使用しています。我が家は二人くらしで、テレビは4台、扇風機は5台と人数以上の家電を持っていますが、やっとパソコンは一人一台の体制になり、パソコン戦争はなくなりました。
新パソコンの不具合は、どんなのがある?
パソコン購入と言えば、最初の関門は立ち上げです。以前に比べ簡単にはなったというものの、やはり緊張します。今の時代は、各機種別にパソコンの立ち上げ方がユーチューブでアップされているので、2,3本、事前にユーチューブを確認し、立ち上げに備えました。
立ち上げは、付属品の立ち上げ方を見ながら進めました。時々、ユーチューブも2代目パソコンで見ながら操作し、立ち上げは順調に進みました。しかしです、しかしです。最後の最後になって、付属の手順書やユーチューブのすべてに出ている最後の画面が出てきません。10分待ち、20分待ち、30分待っても画面は変わりません。しびれを切らせた妻が、エンターキーを押しました。すると、いつものPINを入力する画面に変わり、入力すると使えるようになりました。
本当に手順通りに立ち上げたのに、最後の最後で違う画面になるとは驚きでした。やっぱり、パソコンの立ち上げは、何があるか分かりません。
次に不具合です。マウスは無線マウスを購入し、最初は問題なく使えました。しかし、時々、動かなくことがあり、ヤマダ電機に持参しました。Bluetoothの不具合とのことでマウスが使えなくなることもあるとのことで、一旦、再起動で復帰しました。再起動でダメな場合は、ドライバの入れ替えが必要かもと言われましたが、それ以降は問題有りません。
実は会社のパソコンは、昨年10月に富士通からDellに更新されましたが、これもデバイスの不具合がありました。会社でのリモート会議で、自分の席の場合は、イヤホンをつけて参加していますが、時々イヤホンが聞こえないという不具合です。イヤホンから音はでない代わりに、パソコンのスピーカーから音がでます。パソコンがイヤホンを認識できていない事象です。
早速、社内のシステム担当者や社外の専門のヘルプデスクに修理を依頼しましたが、正常になるのに(多分、今は大丈夫)、2カ月ほどかかりました。ドライバを変えるだの、Dellサポート体制は悪いだの、パソコン本体を修理に出すと時間がかかるだの、色々と苦戦していましたが、何とか治ったようです。この間、私の社内システムのIPアドレスが別の人と同じに設定したことが発覚したりと、回線がつながりにくいことも解消されて良かったです。
このように、システムのプロ(システムサポートのヘルプデスク)ですら、2カ月かけて、ようやくトラブルが解消されたことになります。素人が自宅の購入パソコンを治すのは、かなりハードルが高いと感じました。
ちなみに、今回のイヤホンが聞こえない件は、パソコンを再起動すれば治ることもありましたが、再起動しても改善しないこともありました。パソコン不具合時の最初の対応は再起動とありますが、うまくいかないことも多いようです。
会社でDell製のパソコンに変わって困ったことが、もう一点あります。それは、ファンクションキーが、使えなくなったということです。例えば、「F7」キーは、入力した文字を全角カタカナに変換してくれますが、それができません。ただし、「Fn」キーを押しながらでは、従来通りに全角カタカナに変換されます。
これは何かというと、Dellのような海外メーカーでは、ファンクションキーの初期設定が、日本メーカーの逆になっていることが多いためです。全角カタカナのようなファンクションキーはメイン扱いでなく、「Fn」キーを押しながらでのサブ扱いで、初期設定されているためです。ただし、「Fn」キーと「Esc」キーを同時に押すと、メインとサブの設定が入れ替わるので、従来通り、「F7」キーだけで、全角カタカナに変換してくれます。
まとめ
他の家電製品や車も買い換えると、使い方の進歩に驚くことがありますが、パソコンのようなデジタル製品は注意が必要です。今回は自宅と会社のパソコンの事例をお話ししました。自力で治せるものもあれば、プロでもなかなか治せないものもあることがわかりました。最初は自力で調べることも大切ですが、自力ではうまく行かいことも想定して、デジタル機器と付き合うことも必要です。
今回のシニアの生きるコツ
デジタル機器の不具合にも学びあり。でも、頼れるひとがいないと不安。
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