市川市のシンボルとなっているタワーマンション。市川駅から徒歩3分の「ザ タワーズ ウエスト」というタワマンがあり、そこの45階は無料の展望台となっています。晴れた日になると行きたくなるそんな場所をご紹介します。
アイ・リンクタウン展望施設とは
このブログのキャッチアイ画像(サイトの記事で読者の目<Eye>をひきつける<Catch>ための画像)を見て、どこから何を撮った写真か分かる人は、なかなかの市川通(つう)です。これは、市川駅徒歩3分のタワマンにある45階の「アイ・リンクタウン展望施設」から、本八幡駅のタワマン群を撮影した写真です。
アイ・リンクタウン展望施設は、ほぼ毎日(休所日は、毎月第1月曜日と年末年始)、9時から22時の間、利用できる無料の展望施設です。ここは、展望デッキのほか、展望ロビー、交流ラウンジ、アイ・リンク情報コーナーもあり、3階から45階への直通エレベーターはガラス張りのシースルーになっています。また、3階には市川駅南口図書館があり、市川情報コーナーもあったりと、おすすめの場所です。
ここの開設は、2009年10月とのことで、以来15年以上、市川市民のみならず、友人知人が市川に来た時に連れていくスポットとして愛されてきた場所と言えます。今回は、そんな市川の空中散歩の様子をお伝えします。
45階の展望台から見える景色
展望デッキは、回廊となっており、360度の眺望を楽しむことができます。まずは、シースルーエレベーターからの景色です。エレベーターはタワマンの北側に設置されているので、市川駅の北側の景色を楽しむことができます。写真の真ん中にある緑豊かな場所は、創建年が天平9年(737年)と大変、歴史のある日蓮宗のお寺です。お寺の名前は、弘法寺と書いて、「ぐほうじ」と読みます。一見では、なかなか読めない名前です。弘法寺の北側には、千葉商科大学や和洋女子大学があり、若者が多いエリアでもあります。

エレベーターを降りて、廊下を進んでいくと、展望デッキの上がる階段があります。階段を登りきると、市川駅の南側のと東京湾につながる江戸川の景色が現れます。その東側は、東京を一望できます。下の写真は、中央右にスカイツリー、左に積雪している富士山を撮ったものです。東京は、本当にビルばっかりですね。一見、青く晴れた空のように見える日も、展望台から見てみると、富士山に雲がかかったり、また富士山が出てきたりと、天気の微妙な移り変わりを観察することができます。

続いて、北西側にいくと、市川の母なる大河、江戸川の上流側を見ることができます。この曲がりくねった感じが、ハートに刺さります。江戸川に橋が3本かかっていますが、左側から、JR線、国道14号、京成線の橋となります。この写真の左側(西側)は、東京都、ほぼ東京と言われる市川の命の3本の橋です。ここを通って千葉都民の方々が東京に向かっていく姿が目に浮かびます。(ここ以外に、京葉線、東西線、都営新宿線もありますが…..)

リーズナブルに一息つける場所~アイ・リンク情報コーナー~
展望台の中には、アイリンク情報コーナーという、市川市の観光や物産の紹介や販売をするコーナーで、市川のお菓子を食べながらコーヒーなどの飲み物を飲めるカフェスペースもあります。私も早速、お菓子とコーヒーを頼み、一休みです。
ドリンクメニューは、コーヒー、紅茶、緑茶、ジュースと品揃え豊富で、お値段はすべて200円ととてもリーズナブルです。200円でコップに入ったコーヒーを飲みながら、景色をみつつの一休みは、至福のひと時と言えるかもしれません。次にお菓子ですが、今回は、市川にある創作洋菓子のお店 モンペリエの「ガトーバナーヌ」というお菓子を注文しましした。240円でコーヒーにとても合う、優しい感じ甘味が特徴のお菓子です。
コーヒー・お菓子とこの眺望で、たったの440円!コスパ最高の休憩スポットです。

まとめ
今回、市川市民なら一度は、誰かを連れて行ったことがあるであろう市川の名スポット、「アイ・リンクタウン展望施設」に行ってきました。私は、市川市に住み始め3年目になりますが、既に10回くらいは来ているお気に入りの場所です。ただし、毎回、昼のみでしたので、今度は夜に訪れ、市川、東京の夜景を楽しみたいと思っています。皆さんも、機会があれば、一度は訪れてみて下さい。いいとこですよ。
本日のシニアの生きるコツ
お気に入りの場所を見つけ、ぼーっとしてみよう!
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