皆さん、市川市はご存じでしょうか?私は、東京・横浜・川崎に計7年間住んだことがありますが、千葉県千葉市に住むまで、実は、市川市のことを知りませんでした。千葉県自体も、成田空港・東京ディズニーランド、アクアラインくらいのイメージしかなく、ほとんど未知の国でした。こんな私ですがこれから市川市の魅力と住み心地について紹介していきたいと思います。
市川市はどこにある?
市川市は、千葉県の西部にあり、東京からみると江戸川を隔てて東側に位置する、人口50万人ほどの都市です。都心から20㎞位しか離れていなく、市川駅から東京駅は直通で19分、秋葉原経由でも25分の所要時間です。また、本八幡(もとやわた)には東京都以外で唯一の都営の地下鉄(都営新宿線)が走っており、浦安市と接している南側の行徳地区は東京メトロの地下鉄東西線で、大手町まで乗り換えなしと、まさにほぼ、東京です。蛇足ですが、私が大好きな上野公園にも京成線の京成八幡駅から、24分ほどです。
下の千葉県の地図にありますように、市川市は赤い部分ですが、まさに東京都にべったり、くっついている感じです。また、千葉県は、首都圏の一都3県では最も面積が大きく(東京都や神奈川県の2倍以上)、太平洋に突き出ている半島のため、県の大半が海岸線で、絶妙なスタイルを持っています。
これをうまく活用したのが、千葉県のマスコットキャラクターの「チーバくん」です。この愛らしい表情とスタイルには、なごまされます。千葉県では、自分の街の場所を「チーバくん」の体の部分に例えることが多く、市川市でいうなら、「チーバくん」の口先とベロのところと、言うのでしょうか。ちなみに、「チーバくん」の生みの親である坂崎千春さん(イラストレーター、絵本作家)は市川市のご出身です。
市川の名前の由来は?
「市川(いちかわ)」の地名は、皆さんもうすうす感じている通り、江戸川が由来の様です。江戸川が大きな川であったことから「一の川(いちのかわ)」と呼ばれたことや、江戸川の下流沿岸で荷を積んだ川舟が集まって市が開かれ「市川」と呼ばれた、と言われています。この市川100年クラブのトップの写真も、12月に京成線の鉄道橋の近くで撮影したものです。
市川の名物は?
その地域を知るうえで、最近、ビジュアル的に端的に表しているものとして、ご当地ナンバープレートがあります。市川ナンバーのデザインは下にありますように、梨・ビル(一部、家)・川です。これは、市川の象徴である梨、都会の街並み、市川の自然代表としての江戸川を盛り込んだデザインにすることで、住みよい街並みを表現しています。ちなみにビルは、タワーマンションで、市川駅や本八幡駅に林立しています。はじめは、ビルの絵柄に違和感がありましたが、住み始めて3年目になると、しっくりくるのが不思議です。
まとめ
今回は、市川市を3つの切り口で、ザックリと説明しましたが、これ以外にも歴史、街並み、住みごこちなど、色々とお伝えしたことがあります。これからは私が見聞きした市川の魅力に加え、シニアが生活するうえで役に立つ情報などを市川の事例も踏まえ、臨場感のあるレポートにしていきたいと考えています。ご期待ください。
本日のシニアの生きるコツ
自分の住んでいる街の魅力を見つけに行こう
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